社会福祉法人
横浜市磯子区社会福祉協議会

あんしんセンター

あんしんセンター(権利擁護事業)について

自分で金銭や大切な書類を管理することに不安のある高齢の方や障害のある方の財産や権利を守りあんしんして日常生活が送れるよう支援します。

詳しくはパンフレットをご覧ください

権利擁護事業とは

生活や金銭管理など幅広く権利擁護に関する相談を受けるとともに、福祉サービスの利用や日常的な金銭管理などが困難な高齢の方や障害のある方を支援する事業です。

自己決定の尊重・自立支援の観点から、契約者本人の意思に基づいて地域での生活を支えるため、サービスを提供します。

「高齢や障害により、日常的な金銭の管理(例えば保険料や家賃の支払い、年金の確認など)に不安がある。」
「自分が亡くなった後、障害のある子どもの将来が心配・・・。」
「成年後見制度の内容や手続きについて知りたい。」 など そんな時には、まずご相談ください。

サービスを利用できる方

以下の条件を全て満たす方

①磯子区内在住で概ね65歳以上の高齢の方、成年である知的・精神・身体障害のある方

②契約能力およびサービス利用意思がある方

③他のサービス利用だけでは充足されず、本サービス利用により安定した生活を維持できると見込まれる方

サービスのご利用について

契約にもとづき、次のサービスを提供しています。(サービスの利用には、原則、利用料がかかります)

福祉サービス利用援助、定期訪問・金銭管理サービス

職員が定期的に訪問します。

介護保険など、福祉サービスの利用案内と手続き援助、提供状況の確認を行います。

預貯金の出納代理や代行、公共料金などの支払い代行を行います。

お手伝いできないこと】
× 買い物、洗濯、介護、看護、通院の付き添いなど
× 保証人となること ・・・など

職員が高齢者の自宅に訪問している様子のイラスト

預金通帳など財産関係書類等預かりサービス

財産を紛失や盗難などから守るため、大切な通帳・証書などをお預かりし、あんしんセンターが契約している金融機関の貸金庫に保管します。預かれるものの例は次のとおりです。

預貯金(定期・定額)の通帳など

有価証券(株券を除く)

証書(保険証書・不動産権利書・契約書など)

お手伝いできないこと】
× 宝石・貴金属・書画・骨董などのお預かり
× 定期性の預貯金等の資産運用・管理 ・・・など

電卓を持っている男性のイラスト

利用料について

利用料

利用される方の所得に応じて、次のとおり利用料がかかります。

福祉サービス利用援助、定期訪問・金銭管理 サービス利用料(1回につき)
区分金額
生活保護受給者支援計画内0円
支援計画外1,250円
市民税非課税者1,250円
市民税課税者(所得250万円未満)1,560円
市民税課税者(所得250万円以上)1,875円
市民税課税者(所得700万円以上)2,500円

 

預金通帳など財産関係書類等預かりサービス利用料
区分金額
生活保護受給者0円
その他の者

月額250円

年額3,000円

相談からサービス提供までの流れ

step1‣

相談受付

step2‣

訪問

step3‣

サービスの計画

step4‣

業務監督審査会による指導、助言、契約能力の判定

step5‣

契約

step6

サービスの提供

※ 利用者が死亡した場合や、意思能力が喪失したと判断された場合には、契約は終了となります。意思能力の喪失後は必要に応じて成年後見制度を利用することとなります。